朝晩の気温が下がり秋の深まりを感じるようになってきましたね

気温差で自律神経が乱れやすくなりますので人もわんちゃんねこちゃんも暖房設備の準備をはじめましょう

さてさて、秋といえば食欲の秋みなさんは何をたべたくなりますか?

今となっては高級魚のサンマを思い浮かべる方もおおいのでは!? 今日はそんなお魚の話を。

 

日本でキャットフードはお魚のものも多いですし、食卓の魚を与えるなども昔から見ている光景ですね。

サザエさんの歌♪ にもあるような...

では、海外のキャットフードはどうなのでしょうか?

ペットフード先進国の欧米などのものは、魚よりも鶏肉・羊肉・牛肉などの動物の肉を主原料に高タンパク質で猫本来の食事に近い栄養構成になっているものが多いです。

実は猫の祖先は砂漠で生まれた肉食動物で、本来ねずみや鳥など小動物を好んで食べる動物です。

猫は魚が好物どころか与えるものによっては食べると害になるものも...

アジ・サバ・イワシなどの青魚は不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。

この不飽和脂肪酸は分解されるときにビタミンEを大量に消費するので、

食べ過ぎるとビタミンEが不足して「黄色脂肪症」になる恐れがあります。

 

 

猫の味の好みは、離乳後の生後2ヵ月から3ヵ月までによく食べたものをその後もよく食べると言われています。

これは人の味覚形成と似ていますね。

幼いころ食べたものは大人になってもおいしい!

つまりは、日本の食卓には昔から魚がより身近にあったため魚を好むということでしょう。

つまりは「猫=魚」は日本独特のものです。

 

えー!!

では猫にとって良い食事とは...

初めにお話ししたように猫は本来肉食動物ですので、穀物などの消化が苦手。

動物性たんぱく質を含むフードを与えるのが好ましいです。

とはいえ、猫はグルメなので食事を変えるのも一苦労だったりしますので食事の相談も気軽にスタッフに声をかけてくださいね。

※わんちゃんは!?

雑食ですが肉食目というグループに属する動物です。いずれもお肉に含まれる栄養素は必要にはなりますので、

猫と同じように動物性タンパク質を多く含んだフードを選んであげましょう。

 

食べ物つながりで当院では新しいおやつを取り扱い予定です。

お楽しみに!

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