寒い日が続いています。皆様、体調など崩されていないでしょうか？
さて、早いもので１２月も末。１１月分もしくは１２月分のフィラリアの予防はお済みでしょうか？？
『犬フィラリア症』はフィラリアという寄生虫が、心臓や肺の血管に寄生することで起こります。
（ちなみに虫は３０㎝近くなるものもいます！）
フィラリアは蚊の吸血によって、犬から犬へと伝搬されます。ときには猫や人にも感染することも・・・
フィラリアが寄生してしまうと気がつかない間に寄生数が増えていき、徐々に循環器障害を起こしやがて
体内の臓器にも障害が起きます。
放っておくと死に至ることもある怖い病気です。
この地域のフィラリア予防期間は５月～１２月までです！
お薬は１ヶ月間効果があるのではなく１ヶ月前に入ったかもしれないフィラリアの子虫を成長してしまう前に
まとめて駆虫するものです。
『蚊』を見なくなった翌月まで必ず毎月１回の投薬を行いましょう。
「もう寒いし、蚊がいないから大丈夫！」とフィラリアの予防を怠ってしまうと、幼虫が体内で成長してしまい
心臓や肺動脈に寄生するようになります。
なので、最後の投薬はとても大事なんです！
しっかりと最後まで予防してあげて、来年も元気に過ごせるようにしましょうね。
